殺菌灯「ジョキーン」(殺菌線遮光方式)
殺菌灯「ジョキーン」は室内空気を循環させ殺菌灯を照射し、クリーンな清浄空間を実現します。安全性を重視した殺菌線遮光方式を採用することで、人が常時いる場所でも安心して使用できます。
特長
室内空気を循環させ殺菌灯を照射
薬品と比べて残留性なく、クリーンな清浄空間を実現することができます。
安全性を重視した殺菌線遮光方式を採用
紫外線が器具外に放射されないため、人がいる場所での連続使用や、紫外線による劣化の心配のある設備（樹脂製パネルを有する照明器具など）の近くでの使用も可能です。
マイクロスイッチ付の安全設計
カバーを開けると殺菌灯とファンが停止する安全設計でメンテンナンスも安心して行えます。
おすすめ配置例
設置目安は200㎥に1台（H2.5mの場合80m2に1台）です。
※24時間後の菌濃度が理論計算上1/10となる目安台数です。 ※上記の計算は、浮遊細菌の増殖や死滅などの環境の変化がなく、また、外部との空気の流入・流出がない、上下の空気の循環が理想的に行われるなどの仮定条件を設けて理論計算を行ったものです。したがって、実際の環境とは差があることをご了承ください。
Q&A
-
Q01「殺菌線」とは何ですか？
「殺菌ランプ」を照射した空気は「殺菌力」のようなものを持つのですか？ -
A01波長260nm前後の紫外線は、細菌の活動を抑制する作用をもつことから「殺菌線」と呼ばれています。「殺菌ランプ」「殺菌灯器具」は衛生環境を保つ目的で、古くから使用されています。
細菌やウイルスの核酸（DNA）が紫外放射を吸収することで、変性を起こし、活動が抑えられるとされています。殺菌ランプを照射した空気自体には「殺菌力」はありません。 -
Q02新型コロナウイルスに効果はありますか？
-
A02ジョキーンは医療機器ではありません。
従って法令（薬機法）により、特定の菌・ウイルスに係る疾病予防や治療の効果については公表を差し控えております。 -
Q03殺菌ランプを部屋に直接照射してはいけないか？
-
A03肌や目を傷つけるため、殺菌ランプを人のいる場所で直接照射することは危険です。
WHO、CIE等からも肌の殺菌に使用しないように、と注意喚起されています。
また、一般に植物は紫外線に敏感でしおれ枯れてしまいますし、樹脂や壁紙などの劣化、退色が発生しますので、注意が必要です。
この製品は、人がいる場所で24時間使えるように、装置外には紫外線が出ない仕組みになっています。 -
Q04常時動作の必要がありますか？
-
A04室内の空気を少量ずつファンで取り込んで、殺菌ランプを照射した空気を排出する仕組みですので、短時間で即効性のあるものではありません。
常時動作は必須ではありませんが、動作時間が長いほど徐々に菌濃度は減少していきます。
商品図面の設置台数目安説明書の菌濃度・動作時間・室容積の関係を示すデータを参考に、設置台数・動作時間をご検討ください。 -
Q05ファンの音はどれくらいですか？
-
A0550dB程度の動作音がしますので、静かな環境が必要な場所では使用しないでください。
家庭用の空気清浄機のターボ運転時と同等です。 -
Q06何平米に1台設置すればよいですか？
-
A06部屋の容積で決まりますので、天井高により台数が変わります。
例えば、天井高2.8mの空間では200÷2.8＝約71m2に1台で、おすすめ配置例（天井高2.5m）と同様の効果となります。
商品図面の設置台数目安説明書の菌濃度・動作時間・室容積の関係を示すデータを参考に、設置台数・動作時間をご検討ください。 -
Q07機器の中のランプが点灯しているかどうか確認できますか？
-
A07点灯確認窓から確認してください。点灯確認窓から出ている光は可視光線で、人体への影響はありません。
-
Q08フィルタの清掃は必要ですか？
-
A08定期的にフィルタを取り外して水洗いしてください。2~3か月に1度程度の実施をお勧めします。
安全装置はついていますが、メンテナンスの際は必ず電源をお切りください。 -
Q09交換部品の寿命はどの程度ですか？
-
A09殺菌ランプ：6000時間、グロー点灯管：点灯回数18000回、ファンユニット30000時間です。
フィルタは使用環境によりますが、2年に1度の交換をおすすめします。
安全装置はついていますが、メンテナンスの際は必ず電源をお切りください。
商品ラインアップ
GL15形×1（殺菌線遮光方式）
注）電源穴は中央にありませんのでご注意ください。
注）壁面取り付け不可
注）湿度の高い場所には使用しないでください。
注）この器具はファンを内蔵しているため、動作音が発生します。静かな環境が必要な場所では使用しないでください。
お願い
- 一般に植物は殺菌線に対して敏感です。弱い殺菌線でもしおれたり枯れたりすることがありますので、ご注意ください。 殺菌線が壁紙や布地が直接照射されると退色や老化を生じますのでご注意ください。
- 殺菌灯器具の反射面やランプがホコリや油煙で汚れると殺菌効果が著しく低下しますので、早めに掃除して効率良くご使用ください。掃除の方法は器具に添付の説明書通りに行ってください。
- 殺菌ランプは定格出力の70％まで減少したときの時間を寿命としており、それ以上点灯しても十分な殺菌効果が得られませんので、ランプを交換してください。
- 殺菌ランプは必ず専用の殺菌灯器具にてご使用ください。
安全上のご注意
注）殺菌灯器具の注意事項については、器具添付の取扱説明書を必ずお読みの上ご使用ください。
注）殺菌灯器具使用区分に従ってご使用の器具タイプをお選びください。
注）殺菌灯器具の殺菌線は強力です。点灯中のランプを直接見つめたり、皮膚をさらすことは絶対にしないでください。
注）殺菌実験などやむを得ず殺菌線の照射を受ける場合、「保護マスク」「手袋」などを着用し、身体の露出部のない様にしてください。
- 全8件
